日本風景写真協会について

会長あいさつ

日本風景写真協会会長 山本一
平成25年、今年は巳年。「殻脱がぬヘビは死ぬ」と云います。

今写真の世界も大きく変化しようとしています。デジカメの普及とその進展は目覚ましく当協会に於いてもデジタル作品についての討論や研修が盛んになって来ています。

又一方ではデジカメをサブカメラとして持ちながらも大型カメラ、中判カメラ、リバーサルフィルムに拘り続ける方々も未だに多く居られます。

風景写真の写真集、雑誌、写真展を見ても色鮮やかで、まるで色鉛筆やクレパスの本数がどんどん増えてゆく様な感じが致します。

≪一言一会≫

一言一会
人は絶えず美しい色を求め続け、四季折々に景色の色をゆるやかに変えてゆくこの国の豊かで繊細な自然の表情の一瞬の姿を追い求め、風景写真として表現し記録することを楽しむ道具、手段が増えた様に思えます。
その様な色彩の大行進の中にも「和の心」を見い出すことが出来ます。 デジカメを使って「侘び、寂び」の心情を表現しようとしている作品にも多く出会うことがあります。

食文化の世界が洋風化と便利さに走り出した時にも和食の文化は揺るぐこともなく、双方の良さを取り込み独自の食文化を形成させたのも全て我が国の自然環境の中に生きてきたからに違いありません。

さて、今年はどの様に脱皮するのか?脱皮の後の皮にも金運等のご利益があると聞いていますが…。

日本風景写真協会
会長 山本一

日本風景写真協会概要

日本風景写真協会は「プロもアマも風景写真を楽しもう」を合言葉に2002年に誕生しました。北海道から沖縄まで、1,500名を超える会員が所属、42支部が各地で活発に撮影会や研究会、作品展を行っています。

このほか全国から会員が集まり、セミナーや撮影会のほか
年四回発行される日本風景写真協会報には会員の作品や撮影地情報が多数掲載されています。

会長山本 一
名誉会員白籏 史朗、竹内 敏信、丹地 敏明、津田 洋甫
指導会員青野 恭典、川隅 功、斎藤 友覧、高橋 毅、田中 達也、野呂 希一、増井 治、辰野 清

日本風景写真協会名誉会員・指導会員作品

白旗史郎
夏山の朝 (岩手県・早池峰山頂) 白籏史朗
津田洋甫
夜の桂浜 (高知県・高知市桂浜) 津田洋甫
丹地敏明
鮎壺の滝 (静岡県・三島市) 丹地敏明
竹内敏信
爛 漫 (岐阜県・八百津町) 竹内敏信
川隅功
四季桜と紅葉のコラボ (愛知県・豊田市小原) 川隅功
高橋毅
幻想石鎚 (愛媛県・西条市) 高橋毅
増井治
秋 雲 (新潟県・魚沼市) 増井治
田中達也
白い波浪 (鹿児島県・屋久島) 田中達也

日本風景写真協会事務局

住所 〒600-8371
京都市下京区大宮通り松原下る西門前町426-204
電話番号 075-813-4381
FAX番号 075-813-4380